今回も前回に引き続き、記事を書くことができました。
前回では仕入れには情報を集める事が最終的に重要だという事をお伝えしました。
今回はその仕入れができる上でのお話になります。
商品について詳しく知らないのでは、自分が出品している、出品者としてのショップやお店の専門性が問われます。
商品について詳しくもないのに、ショップを専門化しているのはただ商品を販売しているのと同じ事、専門性があるわけでもなく、ただの転売にしかならないと思います。
これはフリマアプリだけに限らず、ネットショップを立ち上げる上でも同じ事が言えます。
どの分野にも専門家がいます。
テレビでもよく見かけると思いますし、本等でも見かけると思います。
専門家を見ると、それなりに専門家感が目に焼きつくように専門性が溢れているように見え、そのようなオーラがあります。
このように、専門的に商品を扱うネットショップであれば、このようなオーラ(イメージ)がなければ信用がありません。
いくら良い商品を専門的に集めて販売しても、専門性が感じられなければ、商品を購入する考えも次第になくなり収束してしまいます。
専門性が溢れるショップにするには?
まず、専門性を手に入れるにはその商品についてどのくらい知っているかが問われます。
前回の仕入れの時にもお伝えしましたが、商品について素材や効果、それを隅々まで理解しておかなければ商品は爆発的には売れません。
商品を売るという事でその商品を知る必要があります。
ただ、専門性を溢れさせるためにはもう一つ必要なことがあります。
それは商品に興味があるかです。
人間、興味がない事には身が入らないと思います。
もちろん、無理やりやればなんとかなると思う方やそのようなやり方もあると思います。
しかし、専門性を高めるには何か魅力を感じたり、惹かれたりするような興味が湧くような事でなければ、例え専門性があっても溢れ出はしません。
もちろん、テレビに解説者として出演している専門家の方もその専門となる事に興味があるから専門家であると思います。
専門性があるショップを作り上げる1番の土台
最後に専門性をあげる、あるいはショップを専門化するに当たって重要な1番の土台とも言えること
それは丁寧さです。
専門性があるショップに限らないかもしれませんが、専門性があるショップだからこそのショップ作りや対応の丁寧さは必要不可欠であり、重要な事です。
いくら専門性があるようなサイトでも、それがもし在庫チェックミスによる在庫切れでお客様に迷惑をかける事や誤字脱字等のほんの些細であろうと思われるミスでも、お客さんにとっては不安や信用を損ねるような事態を招きかねません。
専門性があるショップなのに、そのような細かい事務作業のような事が抜けていると専門性が欠けていると思われても仕方ありません。
また、専門性がものすごくあるショップであればなおさら勿体無いですよね。
そういうショップはただ専門性があるだけのお店という風になってしまい、商品を売る事と商品について詳しい事は別の考えになってしまいますので結果的に売り上げが上がりません。
このように説明していくと専門性があるショップは難しいと思われるかもしれません。
しかし、先程も同じような事をお伝えしましたが、好きこそものの上手なれで、興味がある事であれば専門性があるショップを作り上げられる可能性は非常に高いと思います。
ただ、専門性以外の場面できっちりできるかが専門性をあげるかどうかに関わってきます。
専門性と物販がマッチングしたのであれば、専門ショップはもう開店まじかなのではないでしょうか?
信頼と親近感も大事
専門性があるショップというのは、安心して商品を購入する事が出来ると思います。
なぜなら、信頼と親近感が湧くからです。
信頼はやはり、この人にお金を出してでも購入したいと思うかで、親近感とはこの人がこの商品について詳しくてファンとして同じような気持ちだと思えるかだと思います。
この二つがあれば、購入しないという事はまずないでしょう。
そのため、ショップはイメージづくりが大事だと思います。
特に専門性があるショップについては、そのサイトの何か見るものだけから得られるイメージではなく、何かイメージできるようなもので安心感や何か気が合うような感覚があるというのが大事だと思います。
隠されたイメージづくり、あるいはショップの専門性やTHE〜とでも言いますでしょうか?
何かイメージ良く感じ取れるものがあるともっとショップとしては良くなると思います。