今回は商品説明についてです。
やはり、価格、写真が良くても商品説明がダメではなんだか不安になリます。
購入のあと一歩で手が引けてしまうことがあると思います。
安心感がある商品説明は、丁寧でこの人ならまかせられると思われることです。
例えば、商品説明の冒頭に「数ある商品の中からご覧いただきありがとうございます!」とか商品説明の最後に「最後までご覧いただきありがとうございました。」などと安心感がにじみでますよね。
たとえデメリットがあってもメリットはある
商品情報を書く際に例えば、「ここの部分が動かなく、さらに裏に傷があります。」などとデメリットばかり書いていたとします。
そうすると商品に対する不安が出てきてしまいます。
例えその商品が購入したいと思っても仮に、ダメージやデメリットがある商品でもデメリットばかりだと安心感がなくて購入されにくくなります。
ですので、いくらデメリットがあっても、デメリットだけではなく、メリットも最低限書いた方がいいです。
せめて、デメリットが3つあったとしても、1つはメリットを書いた方がいいでしょう。
メリットがどうしても思い浮かばない場合でも、どんなに小さいことでもいいのでメリットを書きましょう!
例えば、「コレクターの方にオススメです!」とか どうしてもメリットが思い浮かばない時はその商品をどのように使用できるかを想像し、さらに、ほかの物とあわせて使用できるかどうかも想像してみましょう!
通常、使用する使用の仕方と、まったく別の使用の仕方なんかも出てくるのでネットで検索してみるのもいいのではないでしょうか?
でっち上げや嘘はダメだけどメリットの範囲内であれば盛ってみる
その商品が例えば80%の商品だとしましょう。
その80%の中であればでっち上げや嘘でなければ極端に言えば何を書いても良いわけです。
しかし、80%の商品を100%に見せてしまえばこれはもう詐欺に近いですね。
そこをしっかりと見分けて商品説明がかけるとなお良いでしょう!
商品説明を工夫しただけで売れた体験談
私は以前メルカリで、急須と灰皿がセットになった工芸品を出品していたことがありました。
その灰皿セットの灰皿自体が人気がなかったのか「いいね!」がつくものの、なかなかすぐには購入されませんでした。
すぐ売れると思っていた商品なのですが、急須だけが欲しいとコメントされたりしたので、灰皿だけが人気がないとすぐに思いました。
その急須と灰皿セットはもともとセットの商品で、箱もセット使用の箱でしたのでバラ売りをするのはあまり気持ちが進みませんでした。
さすがに困った僕は灰皿もいっしょに売るために必死に文章を考えました。
「テーブルの上にインテリアとして置いてみてはいかがでしょうか?」 とか。
とにかく考えて、商品説明に書き込みましたが、売れる気配が一行にない....
そこで逆の発想?が思いついたのです。
別に灰皿としての使い方ではなく、もう少し違う使い方があるのではないかと....
そして、私はすぐにネットで検索したところ灰皿にアロマキャンドルを入れて楽しむことができることを見つけたのです。(もちろんインテリアとして使う場合は逆の発想に入ると思いますが....)
すぐさまそれを商品説明に書き加えたところ、早速コメントが入り、なんとかこちらも交渉して購入してもらえました。
購入してもらった時には、「やったー!!」と体が震えました。
多分だと思いますが、この商品が売れたのは女性が商品を購入するという事が最大のカギだったと思います。
女性であれば『アロマ』とか『キャンドル』とかの言葉に反応しますよね?
なのでここでヒットしたと思われます!!!
最後に
確かにこのキーワードを入れると売れやすいということもありますが、本質的にはその売ろうとしている商品の特徴を踏まえた上でこのようにも使えるとか、こういう方にもオススメみたいな感じで記載するというのが工夫としてはベストかな?という風に思います。
流行のキーワードとか入れるより、本質を捉えた方が流行に左右されませんし、しっかり本当のことを書いていればその気になるはず...